加藤 彰 (かとう あきら)

■資格
 ・一級建築士(1978年1月25日登録)
 ・建築構造士(1994年3月31日登録)
 ・APEC Engineer(2002年1月1日登録)
 ・登録建築家(2004年5月1日登録)
 ・認定コンストラクション・マネジャー(2006年9月1日登録)
 ・APEC Architect(2007年11月30日登録)
 ・構造計算適合性判定員(2008年10月15日登録)
 ・構造設計一級建築士(2009年3月9日登録)

■役職
 ・(一社)青森県建築士事務所協会会長
 ・(一社)日本コンストラクション・マネジメント協会東北支部幹事
 ・青森地方裁判所調停委員・専門委員・司法委員
 ・更生保護法人あすなろ理事
 ・NPO青森地域再生コモンズ監事
 ・元八戸工業大学建築学科非常勤講師

■会員
 ・(一社)青森県建築士事務所協会会員
 ・(公社)日本建築家協会会員
 ・(一社)日本建築学会会員
 ・(一社)青森県建築士会会員
 ・(一社)日本建築構造技術者協会会員
 ・(一社)日本コンストラクション・マネジメント協会会員

■表彰・受章
 ・国土交通大臣表彰(2012年7月10日)
 ・黄綬褒章受章(2013年11月3日)

■趣味
 ・スキー・ゴルフ・旅行・読書


1951年
1974年
1974年
1982年
1998年
青森県生まれ
東京電機大学工学部建築学科 卒業
㈱東京建築研究所 入社
㈲カトー建築設計事務所 設立
㈱カトー建築設計事務所 代表取締役就任

 建築は、人々の「思い」や「夢」をそれぞれのオリジナリティーの中で、かたちに変えていきます。その「思い」や「夢」は、それぞれの人相のように違います。人々に人相があるように、土地にも、その土地の地相があります。その土地の成り立ち、カタチ、地盤、周辺環境、風土などです。町並み・景観も地相に加わります。建築を考える時に、人々の「思い」や「夢」、いろいろと加味された地相と同時に、建設するコストも重要な課題となります。建築が解決しなければならない課題は多岐にわたります。
一方、建築は工学的基盤に基づきながら、非常に芸術性が高いものであります。芸術性といっても、それはアートと呼ばれる自由なものではなく、いろいろな制約を受けます。佐藤武夫先生の言葉を借りるならば、それは「不自由芸術」と言えるものです。
私は、これら「不自由芸術」の中で、人々の「思い」や「夢」を、「建築」と「社会」(自然環境も含む)と「人」の三つのバランスの中で、素晴らしいカタチに変えていければと思います。